今日ルイクラでThe Laramie Projectていう劇をみたよ。ワイオミングのララミーで１人のゲイ、マシューが殴られて瀕死のままそのまま１８時間くらいほったらかしにされて病院に運ばれたけど結局死亡してしまって、劇全体がその事件後のインタビューや家族や町や大学の人がどう反応したか、とかだった。 一番強調されてたのが、家族が悲しんでるところとか、homophobiaに対してのプロテストのシーンだったけど、私は劇の途中でだんだん腑に落ちなくなって劇の終わりの方ではなんかイライラしてた。。私はなんかこんな風にしてひとつの事件を超big dealにするそのポイントが見えないよ。殺人は世界中でいつも起きていることで、この殺人もそんななかの一つだけど、こんなに大きな問題になったのは殺された彼がゲイで、いわゆるhate crimeだったからとおもう。で、もちろんこんな殺人があったっていうことはとても残念なことやけど、こうやって世の中にはこういうふうにホモセクシュアルな人がいて、hate crimeがあって、、、とメディアを通して人々に見せ付けることで何が得れるんだろうとおもった。もちろん、「こんなことがあっていることは事実で、それは絶対あってはいけないことだ」っていうことは得れるけど、それよりも私はこの劇にしてもニュースにしても、それをみているホモセクシュアルの人を喚起させて、その人のなかには絶対ヘトロの人に対してなんらかのネガティブなものを持ち始めるひともいると思う。そしたら、なんか一緒のことやん？？その人たちがいずれまたそういう犯罪を起こすことだって可能だと思う。この劇があたえるネガティブな影響のほうがよっぽど大きいような気がしてならんよ。私は。

劇がおわって、あといっこイキナリ考えだしたのが、いつからホモセクシュアリティはこんなに表面にでるようになってきたのかな。ということ。私がしってる範囲では歴史のなかでホモセクシュアリティが出てくることはほとんどないし、どうやらそれに大してなにか大きな問題や犯罪がおきてたみたいでもない。で現代になってそういうのがすごく公にでてきて、それは結局もっとホモセクシュアルの人口を増やすことに貢献していないのかな？ホモになるのは遺伝的なものや母親の母胎にいるときのホルモンの関係があるってきいたけど、じゃあなんで最近の人はそんなにホモが多いの？？（そりゃーむかしのホモの人たちは必死で隠してたのかもしれないけど、stillよ）遺伝とホルモンだけかなあ。メディアとか流行は関係してないのかな。ホモセクシュアリティーは平和を呼ぶのか？？！！！生物学的にみて、子孫をのこせないし、ホモセクシュアリティは１００％ポジティブなのかな。ホモになれていない人が彼らをみて、なんらかの感情を抱くのは、本能じゃないのかな。うーーーむ。 みんなはどうおもう？？？